AXIS合同会社代表(熊本在住40代おっさん)が日々戯言を書きなぐるブログです。
『武田鉄也の今朝の三枚おろし』を三枚におろす

『武田鉄也の今朝の三枚おろし』を三枚におろす

どうも、日焼けで顔が真っ赤になりちょっと恥ずかしいはっし~だす。

今日は昨日書いた通り、ジョギング中のお供のひとつ『武田鉄也の今朝の三枚おろし』についてです。

1949年生まれの73歳、わたくしよりも26歳も大先輩にあたる誰もが知る著名人なのですが、とにかく勤勉で色々な事を今でも勉強しておいでで、その話を聴くだけでも面白いのですが、そこに武田節という独自の見解を織り交ぜながら展開していくわけです。

元ネタになる著書も様々な説がある内の一説を記したものもあり、そこにさらに武田先生(あえて先生と呼ばせていただきます)の持論を含めて展開していくとなると、さすがにそれが真理とは言い難いものになる事も多々あるわけです。

武田先生はあくまでエンターテイメントとしての話、もしくは1仮説にいたる思考の経緯を言語化しているに過ぎないのですが、これを真実と捉える人がいるのでは?っと最近思っています。

少し話は変わりますが、自分のSE(システムエンジニア)という仕事の根幹にある論理的思考は中学時代に読んだシャーロックホームズの小説に出てくる一説

「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙な事であっても、それが真実となる」

※実際は言葉のニュアンスだけ覚えてて「ミスシャーロック」というドラマのセリフで思い出して再度シャーロックホームズを読み返して思い出したのだが・・・

ちょっと分かりにくい表現なので、自分流に言い換えると

「客観的事実だけを元に導き出せた結論は高確率で事実である」

んなもん当たり前じゃね?って思われるかもしれませんが、これは意外と難しいです。
客観的事実に自分都合の真実が混ざると全く違う事実にあっさりと到達します。

客観的事実に希望的事実が混ざる事で冤罪が起こりますし、Twitter上では犯罪者の同姓同名以外に客観的事実が無いのに簡単に誹謗中傷のターゲットとなりえる。さらにはあり得ないような詐欺やエセ宗教にも引っかかるという事が起きています。

何が言いたいかっていうと、わずか数十年前の第二次世界大戦時代から世界中の情報が瞬時に取得できる情報化社会に一気に進歩したところで村内で起きていたことがネット上で起きているに過ぎないだけで、技術が進歩してもリテラシーが進歩したわけではないという事です。

まあ、こんな偉そうなことを言ってみても、私自身情報リテラシーに対して全く自信は無いので、常に都合のいい事実をでっちあげていないかを日々思案しているわけですがね・・・

最後にこれだけは言わせていただきたいのですが、武田先生のこの番組をわたしは大好きですし、何も間違っていると指摘しているわけでもありません。ただ、事実を導く手法ではなく一仮説を立てる的な話で歴史を紐解く一説を妄想してワクワクする番組で。これが真実だとおっしゃっているわけではないと私は解釈して拝聴しています。

ちょっとお酒も入って超ウザい感じになりましたが・・・でわでわ

※今日は久々にロアッソ熊本のホームゲーム(vs秋田)を観に行って負けてしまってちょっとやさぐれています・・・次節(8日)は勝ってくれ・・・

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